ビールとは?知っておいて損はない成分、製造方法について
みなさん!こんにちは!花見で二日酔いのアニーです!
前回で自己紹介も済んだので、今日はビールについて簡単に簡潔に知りたいところだけ紹介します。
ずばりビールとは何か!
それは基本的には大麦の麦芽(1)、ホップ(2)、水を主原料に発酵させた醸造酒(3)です!
(1)大麦を発芽させたもの
(2)つる性の植物(松ぼっくりのような形をしています)
(3)果実や穀類を原料にして、発酵させた酒のこと(ワイン、日本酒 etc...)
次に、製造工程を説明していきますが、「ビールに関しては基本の知識で大丈夫」って人は飛ばして読んでくださいね!(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それぞれの材料にはそれぞれの役割があるので、順に製造工程を簡単に説明してるときに言っていきます!
まず、大麦を麦芽に変える工程から始まるわけですがなぜその工程が必要か?
それはアルコールにするためには糖分が必要だからです!
大麦は成分がでんぷんなので糖を含んでいません!そこで、大麦を発芽させ麦芽に変えることで発酵しやすくしています。
次に麦の成長を止めるため、温風をあびせていきます。
乾燥の強度で香ばしさが変わっていきます。
(熱風で行うと黒ビールになります)
次に麦芽を粉砕し、温水に投入し、ろ過していきます。
そのあと、苦みと泡立ちの決め手となるホップを加えていきます。
これでビールの元ができました!
次に味の決め手となる発酵と熟成が始まります!
発酵を行うことでビールの元がビールへと生まれ変わります。また、熟成させることで味をマイルドにさせていきます。
次に、品質の変化を防ぐために熱処理を行います。
ここで熱処理をしないものを俗にいう「生ビール」といいます。
この後に樽や、缶、瓶にビールがつめこまれていきます。
長くなりましたがここまでが製造工程です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここで、最後に、皆さんが良く聞くラガービール、エールビールの違いはなにか。
簡単に言うと発酵の仕方が違うだけです。
・ラガービールは低温でじっくり発酵させることでごくごく飲めるのど越しすっきりっ のビールです
・エールビールは常温で短い期間で発酵させることで濃厚で飲みごたえがあるビールとなります。
ビールに関してはここまで知っておけば基本的な知識はついていると思います!
次回は、ビール豆知識についての基礎知識です~(^^)/
最後に今日の自炊料理「カルボナーラ卵白乗せ」
はじめまして!愛知県のバーテンダーです!
愛知県でバーテンダーをしています、アニーと申します!
ここで、突然ではありますが、自己紹介がてらに、私がお酒が好きになり、バーテンダーとなったきっかけについてお話したいと思います!
私がお酒の深さに気づき、バーで働くようになったのは、写真にあるこのギムレットというカクテルに出会ったおかげです!
お酒に興味を持ったのが大学生2年生の時です。映画好きの私は、自宅のテレビで、ジェームズ・ボンドがかっこよくウォッカマティーニを飲んでる姿を見て、こんな「お酒が似合う大人になりたい!大人の階段を上りたい!」と思ったのが最初のきっかけです。
そんな中勇気を出して老舗のバーにふらっと誘い込まれるようにその扉を開けました。
そこに広がっていたのはたばこの香りとジャズの流れる落ちついた空間でした。
そこでジェームズ・ボンドが飲んでいた、シェイクしたウォッカマティーニをくださいと注文したところそんなものうちにはないと言われました。
材料はあるのになぜですかと聞いたところ、「ウォッカマティーニはシェイクするものではなくステアするものだ」という指摘をうけました。
ステア??なんじゃそりゃって感じで、「はぁ、そうですか。では、なにか初心者がまず飲むべきものは何ですか?」と相談したところ上の写真にあるギムレットを出してくれました。
最初飲んだ時はお酒の知識がなく、カシスオレンジとカルーアミルクしか飲んだことがない私にとってアルコールの味しかしなく、咳込んでしまいそうなのを抑えて、「お、おいしいですね。。。」と言ってた記憶があります(笑)
その時、味がわからなくて悔しい思いをして、お酒について猛勉強した後にもう一回ギムレットを飲んでみたところなぜシェイクではなくてステアでマティーニを作るのかや、なぜこの配合、なぜこの材料で作るのかがだんだんと分かるようになってきました。
この時のギムレットの味が忘れられず、自分でその味を作ってみなさんに喜んでもらいたいと思ってバーテンダーになりました。
大分長くなりましたが、これがアニーのバーテンダーになったきっかけです。
お酒についてなにもわからないのですが、勉強するのはだるい人や、お酒についてもっと詳しく知りたい人は一緒に、ゆるーく、簡単に学んでいきましょう!
これだけ知っとけば問題ないっていうところを簡潔に、また深く知りたい人はさらに踏み込んだところまで丁寧に一緒に学びたいと思っているのでこれからよろしくお願いします!!!